2019 - MON

03/18

13:00 ~ 17:00

情報基盤研究開発センターハンズオン:HΦ講習会−ITOを用いたハンズオン−

九州大学 伊都キャンパス(福岡県福岡市) 情報基盤研究開発センター 2階 多目的教室

福岡市西区元岡744

開催趣旨

量子多体系を記述する広汎な量子格子多体ハミルトニアンに対する、 ランチョス法および熱的純粋量子状態を用いた基底状態および有限温度物性計算のための高効率かつ大規模並列対応の汎用アプリケーションであるHΦの講習会を行います。 今回の講習会では、を用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方を対象に、 HΦの概要と基本的な使い方を、PC上と九州大学情報基盤研究開発センターのスーパーコンピュータシステムITOで、実際にHΦに触れていただきながらお伝えします。また、2018年9月にリリースされたHΦ ver3.1の新機能(実時間発展法など)についても紹介します。 実験研究者や大学院生のご参加を歓迎いたします。

HΦの詳細な情報は以下のページをご覧下さい。
https://ma.issp.u-tokyo.ac.jp/app/339

HΦを含む計算物質科学のソフトウェア全般に関しては以下の
MateriAppsのサイトを参考にして下さい。
https://ma.issp.u-tokyo.ac.jp

講師:

山地洋平(東京大学 大学院工学系研究科 特任准教授)

三澤貴宏(東京大学 物性研究所 特任研究員 [PCoMS PI] )

吉見一慶(東京大学 物性研究所 特任研究員 [PCoMS PI])

井戸康太(東京大学 物性研究所 特任研究員)

【チラシはこちら→チラシ(HΦ)

【3/11(月)正午、申込み締切】

 

開催要項

会場:
九州大学 伊都キャンパス(福岡県福岡市) 情報基盤研究開発センター 2階 多目的教室
住所:
福岡市西区元岡744
日時:
2019年3月18日 (月) 13:00 ~ 17:00
募集人数:
20人

参加申し込み

申し込みは終了しました。

対象者

  • HΦを用いた量子格子模型のシミュレーションに興味のある方
  • UNIXでのファイル操作、編集、コマンドの実行等に慣れていることが好ましい
  • 並列計算、プログラミングの経験は問いません

プログラム

 
13:00 13:30 HΦの概要 (プログラムとインストール方法、アルゴリズムの解説)
13:30 14:00 MateriAppsLIVE!を使用した実演
14:00 14:15 並列化性能の紹介
14:15 14:30 休憩
14:30 15:00 ITOへのログイン、演習環境設定
15:00 16:50 演習
16:50 17:00 今後の将来展望

 

事前準備

計算実習は九州大学の端末を用いて行う予定です。また、実習の一部は九州大学のスーパーコンピュータITOを用いて行う予定です。

 

主催

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(ISSP-CCMS)

九州大学情報基盤研究開発センター

共催/協賛

高度情報科学技術研究機構(RIST)

お問い合わせ

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp