2019 - THU

11/28

13:00 ~ 17:00

SALMON講習会 −並列コンピュータLX 406Re-2を用いたハンズオン−

東北大学サイバーサイエンスセンター本館5階

宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6番3号

開催趣旨

開催趣旨

SALMONは、光と物質の相互作用で起こる多様なナノスケールの電子ダイナミクスに対して第一原理計算を行うオープンソース計算プログラムです。 計算は時間依存密度汎関数理論に基づいており、ノルム保存擬ポテンシャルを含む時間依存コーンシャム方程式を実時間・実空間で解きます。光電磁場の伝搬を記述することも可能です。今回の講習会は、SALMONを用いて光と物質の相互作用を計算することに興味のある方を対象に、SALMONの背景となる基礎理論と計算法の簡単な説明を行ったのち、東北大学サイバーサイエンスセンターの並列コンピュータLX 406Re-2を用いて実際にSALMONを用いた実習を行います。理論の研究者だけではなく、実験研究者や企業研究者、大学院生のご参加を歓迎いたします。

講師

矢花一浩氏(筑波大学計算科学研究センター教授)

竹内嵩氏(筑波大学計算科学研究センター研究員 )

山田篤志氏(筑波大学計算科学研究センター主任研究員 )

山田俊介氏(筑波大学計算科学研究センター研究員)

開催要項

会場:
東北大学サイバーサイエンスセンター本館5階
住所:
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉6番3号
日時:
2019年11月28日 (木) 13:00 ~ 17:00
募集人数:
20人
参加費用:
無料(講習会参加費)

参加申し込み

申し込みは終了しました。

対象者

•SALMONを用いた光と物質の相互作用のシミュレーションに興味のある方

•UNIXでのファイル操作、編集、コマンドの実行等に慣れていることが好ましい

•並列計算、プログラミングの経験は問いません

プログラム

(内容は予告なく変更する場合がございます。)

 
13:00 14:00 SAMONの概要の説明(理論的背景、プログラムとインストール、アルゴリズムの解説など)
14:00 14:30 LX 406Re-2へのログイン、演習環境設定
14:30 14:45 <休憩>
14:45 17:00 実習

 

事前準備

SALMONの詳細な情報は以下のページをご覧下さい。

http://salmon-tddft.jp/

また、SALMONを含む計算物質科学のソフトウェア全般に関しては以下のMateriAppsのサイトを参考にして下さい。

https://ma.issp.u-tokyo.ac.jp

 

主催

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(ISSP-CCMS)

ポスト「京」重点課題⑦「次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成」

共催/協賛

東北大学サイバーサイエンスセンター、高度情報科学技術研究機構(RIST)

その他

募集期限:2019/11/21(木)

お問い合わせ

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-office[at]cms-initiative.jp