2019 - THU

12/26

12:55 ~ 17:30

ポスト「京」重点課題(7)「 次世代の産業を支える新機能デバイス・高性能材料の創成 」 サブ課題G「共通基盤シミュレーション手法 」連続研究会 「放射光実験と計算科学の新たな連携を目指して」

東京理科大学葛飾キャンパス 講義棟4階403教室

〒125-8585 東京都葛飾区新宿6-3-1

開催趣旨

放射光を用いた表面・界面・ナノ系・強相関系の多彩な実験データを精密に解析し、その背後のある本質を見極める理論研究が求められている現在、従来の第一原理計算や多体電子系計算による大規模数値シミュレーションのほか、機械学習やデータ駆動科学による研究が大きく発展している。本研究会ではこの新しい展開とともに、今後の放射光実験との新たな連携について様々な角度から議論することで放射光実験と計算科学の連携・交流を促進する。

開催要項

会場:
東京理科大学葛飾キャンパス 講義棟4階403教室
住所:
〒125-8585 東京都葛飾区新宿6-3-1
日時:
2019年12月26日 (木) 12:55 ~ 17:30
参加費用:
無料

参加申し込み

申し込みは終了しました。

プログラム

 

時間/Time
12:55-13:00 はじめに 遠山 貴巳(東京理科大学)
セッション1 【陽電子回折による表面構造解析と超並列データ駆動科学】 座長:遠山 貴巳
13:00-13:30 「全反射高速陽電子回折(TRHEPD. トレプト)による結晶表面の原子配列解析(仮)」 兵頭 俊夫(KEK)
13:30-14:00 「2次元物質構造測定データ解析におけるAI/HPC融合」 星 健夫(鳥取大)
14:00-14:30 「データ駆動科学のための(非マルコフ連鎖)モンテカルロ法」 福島 孝治(東京大学)
休憩
セッション2 【機械学習を用いた表面構造・スペクトル・波動関数解析】 座長:星 健夫
14:45-15:15 「表面X線回折による界面構造解析—解析手法の進展」 若林 裕助(東北大学)
15:15-15:45 「ボルツマン機械による銅酸化物高温超伝導体の自己エネルギー解析」 山地 洋平(東京大学)
15:45-16:00 「機械学習を援用した1次元拡張ハバード模型における光励起状態の研究」 新城 一矢(東京理科大学)
休憩
セッション3 【放射光による物性科学の新展開】 座長:坂井 徹
16:15-16:45 「X線による元素分解超高速スピンダイナミクス観測」 和達 大樹(兵庫県立大学)
16:45-17:15 「共鳴非弾性X線散乱実験の現状と将来」 石井 賢司(量子科学技術研究開発機構)
17:15-17:30 「共鳴非弾性X線散乱理論の現状と将来」 遠山 貴巳(東京理科大学)

 

主催

ポスト「京」重点課題(7)サブ課題G

共催/協賛

【共催】

SPRUC理論研究会 SPring-8シンポジウム・サテライト研究会
科研費「超並列マシンを用いた計算統計と測定技術の融合」,「強スケーリング性能を指向した計算物理向け超並列行列計算ライブラリの開発」

お問い合わせ

東京理科大学理学部 遠山貴巳 tohyama@rs.tus.ac.jp