2022 - THU

03/31

14:00 ~ 17:00

[2022/3/31開催] CCMS Webハンズオン:Google Colabを用いたLibTetraBZ・FermiSurfer講習会

Web会議システム Zoomを使用したWeb講習会

開催趣旨

あらゆる固体結晶の第一原理計算、タイトバインディングモデルのシミュレーションにおいて、状態密度や分極関数の計算のために必要となるk-積分(すべてのブロッホ波数についての積分)について、テトラへドロン法を用いた高効率・高精度計算の実習を行う。実習ではテトラへドロン法ライブラリ「LibTetraBZ」のpython版をGoogle Colab上で動かし、その呼び出し方と出てきた量の取り扱い方についてノートブックを使って学ぶ。またタイトバインディングモデルから計算したバンドエネルギーを使って、「FermiSurfer on Web」を用いてブラウザ上でフェルミ面を描画する方法についても実習を行う。

[講師・TA]
河村光晶 (東京大学物性研究所)

募集定員:50名程度
要事前登録 (定員に達し次第参加受付を締め切らせていただきます)
募集期限:2022/3/30(水) 12:00

開催要項

会場:
Web会議システム Zoomを使用したWeb講習会
日時:
2022年3月31日 (木) 14:00 ~ 17:00
募集人数:
50人
参加費用:
無料

参加申し込み

申し込みは終了しました。

対象者

・状態密度や分極関数のk-積分、フェルミ面描画に興味がある方
・任意の第一原理計算プログラムから出力されたデータに対して上記処理するプログラムを作ろうとする方
・タイトバインディングモデル等の格子モデルシミュレーションにて上記の処理を行おうとする方
・要件はGoogleアカウントを持ち、Google Colabが利用できるようになっている、もしくは自前のpython3ノートブック環境がある事。
・Web会議システム Zoomにアクセスできる環境の方

※Zoomの詳細については以下のページをご覧ください。
Zoom公式ページ:https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

プログラム

14:00 14:30 k-積分とテトラへドロン法に関する講義
14:30 14:40 休憩
14:40 15:30 ノートブックを用いた実習
15:30 17:00 以降 自由解散。17:00まで会議システムをオープンにして質問対応

注意点
・内容は予告なく変更する場合がございます。
・実習中に外部サイトからファイルをダウンロードする場合があります。講習会当日にアクセスするネットワーク環境にご注意ください。

事前準備

(1)Web講習会に関する準備
本Web講習会では、Web会議システムZoomを使う。
詳細は講習会の申込締切後にメールにて通達する。

(2)実習に関して
講習会で使われるPCでGoogle Colabを使えることを確認する。もしくは自前のPython3ノートブック環境を用意する。
物理の内容としてはアシュクロフト・マーミンの上Ⅰの電子論の部分が含まれる。
講習会前後で参加者のみに通達する掲示板により質問を受け付ける。

 

主催

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(ISSP-CCMS)

共催/協賛

計算物質科学高度人材育成・産学マッチングプログラム

お問い合わせ

東京大学物性研究所計算物質科学研究センター(CCMS)
〒277-8581 千葉県柏市柏の葉 5-1-5
TEL 04(7136)3279 / FAX 04(7136)3441
email adm-ccms[at]issp.u-tokyo.ac.jp