2018 - TUE

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ポスト「京」重点課題(7)サブ課題G 第8回「共通基盤シミュレーション手法 」連続研究会 「データ駆動科学と高速計算科学」

東京大学 駒場キャンパス内 駒場ファカルティハウス

東京都目黒区駒場3-8-1

開催趣旨

近年注目されてきているデータ駆動科学と高速計算科学の融合を目指して分野融合型研究会を開催する。いわゆる「人工知能」(AI)の中核としてデータ駆動科学が躍進している。次世代においては大量演算・大量データを扱うが、それを可能とする高速計算技術(HPC)が必要となっている(HPC/AI融合)。この潮流は高速計算科学にもパラダイムシフトをもたらす。従来は巨大な(単一の)問題を解くことに注力されていたが、キャパシティコンピュテーション(多数個の小規模問題を同時に解くこと)・精度可変(混合精度)計算など新しい需要がクローズアップされている。本研究会では、データ駆動科学・高速計算科学・実験科学の各分野から講演を行い分野融合を図る。

開催要項

会場:
東京大学 駒場キャンパス内 駒場ファカルティハウス
住所:
東京都目黒区駒場3-8-1
日時:
2018年7月17日 (火)
参加は無料ですが,会場定員の都合で,事前申込をしてください。
講演会終了後,懇親会を予定しています。(5000円程度,当日徴収)
参加申込と同時に,事前申込してください。(締切:7/10)
詳しくは下記参加申し込みのサイトをご覧ください。

参加申し込み

申し込みは終了しました。

プログラム

14:00-14:10 「はじめに:データ駆動科学と高速計算科学」    星健夫(鳥取大学)
14:10-14:20 「データ駆動科学のための線形計算」        山本有作(電気通信大学)
14:20-15:00 「マルコフ連鎖モンテカルロ法を用いた実験データ解析」福島孝治(東京大学)
15:10-15:40  「小・中規模固有値計算の高性能実装」       工藤周平(理化学研究所)
15:50-16:30 「精度混合型前処理付きクリロフ部分空間反復法」   多田野寛人(筑波大学)
16:40-17:20 「データ同化:大規模モデルと大容量データの融合」  長尾大道 (東京大学)
17:30-18:10 「高速化データ駆動科学への期待:陽電子回折を中心に」高山あかり(早稲田大学)

主催

ポスト「京」重点課題(7)サブサブ課題G3「基盤的並列アルゴリズムの開発」
http://www.damp.tottori-u.ac.jp/~hoshi/post-K-algo.html

その他

企画:星健夫(鳥取大学),福島孝治(東京大学),山本有作(電気通信大学)