2024 - THU

09/12

09:30 ~ 17:30

第10回 大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム ― 高圧下量子ビーム計測と計算科学の融合で拡がる高圧科学の新展開 ―

オンサイト(秋葉原UDX)とオンライン(ZOOMによる一方向型配信)のハイブリッド開催

秋葉原UDXカンファレンス A+B+C (東京都千代田区外神田4-14-1)

開催趣旨

  • 「大型実験施設とスーパーコンピュータとの連携利用シンポジウム」は、大型実験施設であるSPring-8、J-PARC MLFと「富岳/京」をはじめとするスーパーコンピュータとの連携利用による新たな研究成果の創出を目指し、2014年から実験計測の研究者と計算科学の研究者が一堂に会するシンポジウムとして開催してきました。第10回を迎える本シンポジウムでは、SPring-8及びJ-PARC MLFで進んでいる高圧下での計測の高度化に加え、「京」及び後継機の「富岳」においても高圧環境下でのシミュレーション研究が活発に行われていることを踏まえ、高圧下実験と計算科学との融合による高圧科学の新展開をテーマとして開催いたします。

     

    先端研究施設では、量子ビームの高強度化・高輝度化に伴い高圧下での測定が容易となり、超高圧下での非常に狭い領域で低温から高温までの物質の構造物性や、商業利用を目指した比較的低い高圧下での化学反応が次々と明らかにされています。これらの先端研究施設での研究には、計算科学による予測が不可欠で、量子ビーム計測と計算科学を組み合わせることで、極限環境である高圧下の物質研究・開発のさらなる高効率化が可能になります。本シンポジウムではこれらの融合によって近年急速に拡がった高圧科学の先端的な研究成果の現状を相互に共有し、データサイエンスを含めたポスターセッションを通して意見や情報を交換しながら、今後のさらなる研究の進展と連携利用の拡大を目指します。

開催要項

会場:
オンサイト(秋葉原UDX)とオンライン(ZOOMによる一方向型配信)のハイブリッド開催
住所:
秋葉原UDXカンファレンス A+B+C (東京都千代田区外神田4-14-1)
日時:
2024年9月12日 (木) 09:30 ~ 17:30
定員:
100人
参加費用:
無料

参加申し込み

申し込みは終了しました。

主催

(公財)高輝度光科学研究センター(JASRI)、(一財)総合科学研究機構(CROSS)、
(一財)高度情報科学技術研究機構(RIST)

その他

協力: データ創出・活用型マテリアル研究開発プロジェクト(DxMT)、
東京大学物性研究所 協賛: 理化学研究所、J-PARCセンター(JAEA・KEK)、量子科学技術研究開発機構、日本物理学会、応用物理学会、日本化学会、日本放射光学会、日本中性子科学会、高圧力学会、スーパーコンピューティング技術産業応用協議会、J-PARC MLF利用者懇談会、中性子産業利用推進協議会、SPring-8ユーザー協同体、SPring-8利用推進協議会 後援: 文部科学省、茨城県、兵庫県

お問い合わせ

高度情報科学技術研究機構 シンポジウム担当
hpci-sympo[-at-]hpci-office.jp ([-at-]は@にしてください。)